【破格すぎる?!】特定医療費受給者証でディズニーに20%オフで入る方法

この記事を読んで欲しい人

・特定医療費受給者証で本当にディズニーに安く行けるのか不安な人

特定医療費受給者証(以下:受給者証)を持っていても、高い入園料を払ってディズニーに行く方は多いです。

本当なら安く行けるのに、高いお金を払うともったいないですよね。

ボクは潰瘍性大腸炎という難病で受給者証を3年間持っています。

今回は、受給者証を使ってディズニーに20%オフで入る方法を紹介します。

この記事を読めば、受給者証を使ったディズニーの入り方が分かります。

受給者証障がい者向けチケットを購入すれば、ディズニーに20%オフで入れる。

目次

受給者証でディズニーに20%オフで入れる

受給者証でディズニーの障がい者向けチケットを買えた体験談や買うための条件を解説していきます!

「障害福祉サービス利用のための受給者証」で障がい者向けチケットが買える

障がい者向けチケットが買える人
  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 療育手帳(愛の手帳、緑の手帳)
  • 被爆者健康手帳
  • 戦傷病者手帳
  • 障害福祉サービス利用のための各種受給者証

 参考:ディズニー公式

ボクの持っている受給者証でも買えるのかな?

特定医療費受給者証で障がい者用チケットが買えるかどうかを問い合わせました。

その結果、ディズニー側では判断できないので、自治体に問い合わせてほしいとのこと。

ディズニーからの回答(読みたい方はどうぞ→)

「あいにく、私共ではお持ちの受給者証ごとに個別に可否を案内すつことはできません。」
「お持ちの受給者証が「『障害者総合支援法』に基づくサービス利用のための各種受給者証」に含まれるかどうかご不明な方は発行元(申請先)の自治体窓口へご確認ください。」

「ディズニーさんの方で割引できるかを判断してくれよー」と思いました。

でも安く入園させてもらう分際で、贅沢なことは言ってられません。

次は自治体に受給者証が「『障害者総合支援法』に基づくサービス利用のための各種受給者証」なのかを問い合わせました。

結果的にボクの自治体では、潰瘍性大腸炎の受給者証は「障害者総合支援法」に基づくものでした。

自治体からの回答(読みたい方はどうぞ→)

「特定医療費(指定難病)受給者証をお持ちの方は、指定難病にかかる医療費助成を受けることができます。
また、障害者総合支援法に基づき、必要と認められた障害福祉サービス等の受給が可能となります。」

ついにディズニー20%オフをゲット!

受給者証でスムーズに障がい者用チケットが買えない理由(興味があればご覧ください→)

受給者証は、難病法を根拠にしており、ディズニーの障がい者用チケットは、障害者総合支援法を根拠にしているので、今回のように問い合わせをしなければいけない状態が発生していると考えています。
といっても上の図のように難病法の対象疾病がほとんど障害者総合支援法の対象疾病ともかぶっていることを考えると、受給者証を持ってさえいればディズニーの障害者用チケットが買えるとも言えると思います。

通常のチケットより約20%安い!

ディズニーの料金は、日付によって変動し、土日祝日や春休み、ゴールデンウィークなどの繁忙期は高めの価格設定になっています。

まずは大人(18歳以上)の通常料金と障がい者料金を比較するとコチラ!

価格
レベル
大人
(通常)
大人
(障害者)
差額
610900円8700円−2200円
59900円7900円−2000円
49400円7500円−1900円
38900円7100円−1800円
28400円6700円−1700円
17900円6500円−1400円

次に、中人(12〜17歳)の場合です。

価格
レベル
中人
(通常)
中人
(障害者)
差額
69000円7200円−1800円
58400円6700円−1700円
47800円6200円−1600円
37400円5900円−1500円
27000円5600円−1400円
16600円5300円−1300円

最後は、小人(4〜11歳)の場合です。

価格
レベル
小人
(通常)
小人
(障害者)
差額
65600円4400円−1200円
55600円4400円−1200円
45600円4400円−1200円
35300円4200円−1100円
25000円4000円−1000円
14700円3800円−900円

同伴者も1名まで割引になる

受給者証を持っている人1名につき、同伴者1名までが障害者向けチケットを買うことができます。

例えば、夫婦2人で旦那さんが受給者証を持っている場合、奥さんも障害者向けチケットを買うことできます。

次のような場合でも大丈夫です。

子ども(小学生)が受給者証を持っている場合、付き添いのお母さんも障がい者用チケットを買うことができます。 

ただし、次のような場合には注意が必要です。

子ども(受給者証あり)と大人2人の場合、同伴者1人までしか障害者料金が適応されないので、大人1人分は通常料金になってしまいます。

受給者証を使ってディズニーに20%オフで入る方法

 実際に受給者証を使ってディズニーに20%オフで入る方法を見ていきます。

1デーチケット(障がいのある方向け)を購入

障害者用チケットを購入する方法は2つ。

公式アプリか公式サイトの2択です。

公式アプリからの購入が簡単なので、今回はアプリで購入する方法を紹介します。

まずはじめに、ディズニーのアプリを持っていない方はダウンロードを行って、初期設定をしましょう。

STEP

アプリを起動し、「新規チケット購入」を選択

  • アプリ起動後、ホーム画面から「新規チケット購入」をクリックする
STEP

人数を選ぶ

  • 当日パークに行く人数を「+」「−」で設定する。(同伴者も含める
  • 入力が完了したら「次へ」ボタンをクリック
  • キャンセルや払い戻し制度はないため、間違えないようにしましょう。
STEP

パークを選ぶ・日付を選ぶ

  • ①でパーク選択を行う。
  • ②で空き情報or価格の情報に切り替えられるので自由に選択する。
  • ③で行きたい日付をクリックしたら、下にスクロールする。
  • 「✕」⋯購入不可、「◯」⋯購入可能、「△」⋯残りわずか
STEP

パークチケットの券種を選ぶ

  • ①で「1デーパスポート(障害のある方向け)」を選ぶ。(値段は時期や祝日休日によって異なる)
  • ②で「大人(18歳以上)」「中人(中学生・高校生)」「小人(4歳〜小学生)」の人数を入力。(同伴者もここで購入!
  • 人数の入力が完了したら予約前の注意事項をチェックし「確認した」にチェックを入れる。
  • 内容を確認し「カートに追加」ボタンをクリック。
STEP

お支払いへ進む

  • 内容を再度確認し、「お支払いにすすむ」ボタンをクリック。
  • 再度日付変更やパーク変更をする際は下のボタンを選択。
STEP

購入手続きをする

  • ユーザー情報の確認を行い、お支払い方法を選択する。
  • お支払い方法は「クレジットカード」または「スマホ決済(PayPay、Alipay)のみ
  • それぞれの個人情報に入力を行い「確定」ボタンをクリック
  • 支払い完了の画面を確認し終了

当日の入園手続き

STEP
パーク入口でQRコードをかざす

パークへの入り方は、通常チケットの場合と同じです。

エントランスの読み取り機にチケットをかざしてください。

すると障がいのある方向けチケットの場合は、ここで証明書の原本を見せるように言われます。

STEP
キャストさんに難病医療費受給者証を提示する

用意していた「受給者証」を提示しましょう。

ただコピーは不可なので、必ず原本を持っていくようにします。

ディズニーで受給者証を使うときに気をつけること

気をつけることは次の2点です。

・持病が「障害者総合支援法」の対象かどうかを確認する
・受給者証の原本をもっていく

持病が「障害者総合支援法」の対象かどうかを確認する

 ディズニーの障がいのある方向けのチケットを受給者証で購入するためには、持っている受給者証が「障害者総合支援法」の対象かどうかを確認する必要があります。

 ボクは「潰瘍性大腸炎」という指定難病で、厚生労働省の「障害者総合支援法の対象疾病(難病等)」にも記載がありました。

その上で発行自治体にも問い合わせをして確認をしました。

ご自身で自分の受給者証が「障害者総合支援法に基づくサービス」かどうかを確認するようにしましょう。

ここまですればかなり安心だと思います。

※ただここだけの話、キャストの方が受給者証ごとに「障害者総合支援法」の対象かどうかを調べることはないと思います。(個人の感想です。) 

Xより引用

また上の方のように一瞬で入れた人もいるようです!

受給者証の原本を持って行く

障がい者向けチケットをエントランスの読み取り機に読み込ませた後、キャストの方が受給者証の原本を確認してくれます。

もしこのときに受給者証原本を持っていないと、通常のチケットを新たに購入する必要があります。(すでに買っていた障がい者向けチケットは次回使うことができます。)

まとめ:特定医療費受給者証を使ってお得にディズニーを楽しもう。

 今回は、受給者証を使ってディズニーに20%オフで入れる方法を紹介しました。

 ポイントは、以下の3つです。

・「障害福祉サービス利用のための各種受給者証」ならば、障がい者向けチケットが買える
・通常料金の約20%オフ
・同伴者1人まで利用可能

 注意点は以下の2つです。

・持病が「障害者支援法」の対象になるかを確認が必要
・受給者証の原本を持っていくこと

  受給者証を持っている方は、安くディズニーを利用できるのでぜひ機会があれば使ってみてください。

 

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